ブックタイトルtakenakadaikudougukan-news_Vol38

ページ
11/12

このページは takenakadaikudougukan-news_Vol38 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

takenakadaikudougukan-news_Vol38

11月11日に新しい休憩室が完成し、お客様にご利用いただけるようになりました。2014年秋の移転オープン以来、1Fエントランスホールの大テーブルを休憩に利用していただくようになっていましたが、スペースが必ずしも十分ではなく、とくに企画展開催中は大変ご不便をおかけしていました。そこで、このたび本館の北側にある茶室棟に隣接する旧管理棟を改修して、新たに休憩室を設けました。新しい休憩室は、本館エントランス前を通り過ぎ、奥にあるウッドデッキのスロープを上がったところにあります。茶室棟を背景に今回新しく整備した庭を眺めながら、木としっくいで仕上げられた空間で、ゆっくりくつろいで喫茶休憩していただけるようになりました。またこれまでは敷地内での食事はご遠慮いただいていましたが、休憩室内では自販機の飲物とともに、持込の弁当やパンなどの軽食もできるようになりました。(休憩室では食事の提供はしておりません。)展示や木工室でのワークショップを楽しんでいただいた後、気分を変えて栗の木のデッキを通り、枝垂桜や石組みの庭の見える休憩室で、ゆったりと流れる時間を楽しんでみませんか。REPORTNEWS休憩室のご紹介「BCS賞」を受賞第58回BCS賞を竹中大工道具館(新館)が受賞しました。同賞は、「優秀な建築物をつくり出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という建築業協会初代理事長竹中藤右衛門の発意により昭和35年(1960年)に創設された建築賞です。建築主である当館は、「職人技で造られた建築文化発信拠点」として、周辺環境や街並みへの配慮、地域との融合、新しい試みへのチャレンジなどの点等、建物を上手く使用していることを評価していただきました。11